左ハンドル復活への道

1972 TA22L KZ  (ヨーロッパ仕様のLHD ST)

1997.9.13

TA22Lを積車にて引き取りに行きました。
2年間雨ざらし、結構やつれておりちょっと心配・・
運転席のPWが不動、リヤシューの張り付きの為
積車に載せるのも一苦労。
太子から神戸まで連れて帰りました。
   後ろからです。
向こうに見えてるのは吉田君。
LHD復活に一番協力してくれた友人です。
吉田君もちょっと不安そう・・
(テールレンズがEC仕様独特です。) 
吉田君と一緒に記念撮影。
現状としてはエンケイマグレーシングのホイール
BMW用のミラー(黒塗り)
エンブレムレス
結構錆は進行していました。
1997.10.15

ついにナンバー所得!
外回りの錆修正、クロモドラAに変更(タイヤ新)
ハンドルはお気に入りのナルディークラッシック
ステレオはアルパインでCDチェンジャー取り付け
通勤にも使うつもりで仕上げていきました。

一週間も経たない内に右BMWのミラーが
根元の錆、金属疲労の為脱落!
黒のビニールテープを巻いて緊急修理。
急遽、ミラーを付け替える為、
以前より気に入っていたアルファの丸型を探しました。
1997.10.26

アルファのミラーとレカロを取り付け。
アルファミラーは平面の為、後ろが全然見えません!
単車用の曲面ミラーを加工して上から貼り付け。
(結構、苦労しました。)
・・・という事で一応完成!
太子まで走り、前オーナーのGOOさんの所へ
里帰りに行ってきました。
走れるようになった事をすごく喜んで下さり、
こちらも嬉しくなってきました。
エンブレムの取り付け
これはもちろん欠品パーツも多くあり、
手持ちの予備GTエンブレムを使いました。
ちょっと落ち着いた感じになったでしょ・・・

もう一台と並べてみました。
なんか変な感じです。
1997.11.30

京都ヒストリックカークラブさんのイベントに参加
楽しい一日に・・・
しかしこの後事件が!
名神に乗ったとたんエンジンが吹けなくなり
エンスト!
どうやらキャブが詰まったようです。
JAFのお世話になり神戸まで帰りつきました。
この後自分でキャブをOH。
何とか走るようになりましたが調子がいまいち・・・
キャブだけ外し、姫路のキャブ屋さんに修理を頼みました。
翌年の一月に復活し、調子よく神戸の街を走っています。
岐阜までの遠出も2回経験。
錆は進行してますが乗って楽しい車になりました。
つづく